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計測器とつなぐ測温抵抗体は自己加熱の誤差に注意

計測器とつなぐ測温抵抗体は自己加熱の誤差に注意 測温抵抗体は計測器の一種で、温度変化によって金属・金属酸化物は電気抵抗値が変化するという性質を活用し、その電気抵抗を測定して温度測定を行うためのセンサーになります。
この計測器はJIS-C1604で規格化されており、工業用としても使用されています。
測温抵抗体を用いて温度を計測する場合には、自己加熱による誤差に注意が必要です。
温度の測定は抵抗体に計測器をつないで、規定電流を流して温度をチェックしますが、発生したジュール熱によって抵抗体自身も加熱されます。
この状態が自己加熱といわれ、精度誤差の要因になりえるのです。
けれども、制度誤差と聞くと心配になるかもしれませんが、不安になりすぎる必要はありません。
実はJIS規格は0.5、1、2mAを規定電流としており、抵抗体はこれらの規定電流に合わせて精度保証がなされます。
したがって、仕様記載の規定電流値であれば、こうしたリスクを心配する必要はないということです。

計測器とつなぐ測温抵抗体の並列配線方法

計測器とつなぐ測温抵抗体の並列配線方法 計測器に使用される測温抵抗体はその名前の通り、電気的な抵抗を元に測定を行います。
そのため配線次第では、計測の邪魔になる余計な抵抗が生まれる可能性があるので気を付けなければなりません。
特に複数の調節器や記録機に接続する並列配線をする場合は、正しい数値が得られなくなりやすいです。
もし並列配線を行うのであれば、測温抵抗体に入っている素子・エレメントの数に意識を向けましょう。
スタンダードなタイプの計測器であれば使用されているエレメントはひとつですが、中には同じものがふたつ用いられたダブルエレメントタイプもあります。
基本的に同じ素子がそれぞれ独立した回路を持っているため、計測作業は1回分であっても測定の信号は2つ送れることになります。
そうすると電流が混在してしまって抵抗と温度の関係を乱してしまうことがなくなり、問題なく測定できます。
まずダブルエレメントが製造される目的として、複数の機器と接続する意味合いが大きいです。