測温抵抗体の計測器を使用する際

測温抵抗体の計測器を使用する際

測温抵抗体の計測器を使用する際 測温抵抗体は金属が温度によって抵抗を変えるという性質を利用していますが、抵抗だけでは計測器として成り立ちません。そのため測定している間は常に電流を送り込んで、電圧がどのように変化するのかを確認します。
そしてその電流は規定電流として、0.5mAや1mAという風に規格で数値が決まっているものです。
測温抵抗体にはもちろん抵抗があるため、電流が通ると熱が発生します。それが測定の数値に影響を及ぼしかねないので、計測器の製造側は一定の数値を想定してそれが誤差とならないようにしています。
したがってもし測定の際にあらかじめ想定してある規定電流よりも強い電力を使用した場合は、正しい結果が出ない可能性があります。その時に生じる誤差に関しても、発熱して生まれた温度によるものと、電流との計算上によるもののふたつが考えられるので、乱雑になってしまうでしょう。そうならないためには、製造側のルールに従うことが大切です。

測温抵抗体温度計測器のレコーダー配置と適切な計測時間について

測温抵抗体温度計測器のレコーダー配置と適切な計測時間について 測温抵抗体温度計測器は、金属に約2.6Vの電気を流すことによって生まれる電気抵抗率を割り出して温度を計測する計測器です。計測器は計測する金属にレコーダーを配置することで、時系列にそった温度変化を記録することができます。レコーダーにはひとつずつICチップが組み込まれており、それぞれの測温抵抗体データと照らし合わせることで平均温度を割り出せるのが特徴です。
配置の仕方は5cm間隔で水平になるように測定器の接触面を取り付けていきます。計測時間が各種金属によって変えていかなくてはいけません。銅であれば電気抵抗率が非常に低いため、15立方メートルの容量でも約30秒の測定ですることができます。
鉄・鋼・アルミニウムといった電気抵抗率が高いため、鋼鉄だと10立方メートル以下でも約6分間の測定と計測時間が長くなります。アルミニウムに至っては、そのままでは電気抵抗率がないので計測器を取り付ける接触面にラージカルマットを備えてから、3分間計ります。